メインコンテンツにスキップ
太陽興産株式会社ロゴ太陽興産株式会社
太陽興産株式会社広報5 分で読めます
B仕事理解

建築・土木・解体の違いとは?工事の種類を金沢の建設会社が解説

金沢の建設現場。建物と造成地が並ぶ様子

「建設会社に頼みたいけれど、うちの工事は建築なのか土木なのか分からない」。相談をいただくとき、こうした戸惑いは珍しくありません。ひとくちに建設業といっても中身は分かれていて、必要な許可も、動く人も、使う道具も違います。

この記事では、建築・土木・解体がそれぞれ何をする工事なのか、3つはどう関わり合うのか、そしてどこに相談すればいいのかを整理します。工事を頼む側として知っておくと、見積もりの読み方や相談先の選び方が変わってきます。金沢で建築・土木・解体を手がける太陽興産の視点からお伝えします。

この記事の見方建築・土木・解体は、つくるもの・扱う場所・必要な許可が違います。相談先を決める前に、この3つの区別から。

建設業は「ひとつの仕事」ではない

まず前提として、建設業の許可は工事の種類ごとに分かれています。国や都道府県が「この会社はこの工事をやってよい」と種類別に認めるしくみで、建築工事業、土木工事業、とび・土工工事業、大工工事業、解体工事業……というように区分されています。

つまり「建設会社」という看板がかかっていても、何ができるかは会社ごとに違います。ここを知らずに相談すると、「うちではその工事は請けられません」と断られたり、複数の会社に分けて頼むことになったりします。

太陽興産の場合は、建築・土木・とび・土工・大工・解体を手がけています。沿革をたどると、2015年に一般建設業許可(建築工事業)を、2018年に大工工事業と解体工事業を取得しており、扱える範囲を年々広げてきました。

建築工事 — 人が中に入るものをつくる

建築は、住宅や店舗、工場、事務所など、人が中で過ごす建物をつくる工事です。基礎を打ち、柱を立て、屋根と壁で囲い、内装を仕上げていく。完成したあとに人が生活したり働いたりする空間そのものが成果物になります。

新築だけでなく、改修やリフォームも建築の領域です。「壁を抜いて部屋を広げたい」「古くなった店舗を今の使い方に合わせて直したい」といった相談は、建築の話になります。

建築で難しいのは、見えなくなる部分の判断が多いことです。壁の中や床下は完成すれば見えません。だからこそ、そこに何を使い、どう納めたかが、あとになって効いてきます。

土木工事 — 暮らしの土台をつくる

土木は、道路、橋、上下水道、河川、造成地など、建物の外側にあるものをつくる工事です。人が中に入る箱ではなく、その箱を支える土台や、人とものが行き来する道筋をつくると考えると分かりやすくなります。

土木の仕事は、完成すると当たり前の風景に溶け込みます。毎日通っている道、雨のあとに水がはけるU字溝、地面の下を通る水道管。誰も意識しないけれど、なくなると一日で困る。そういうものを扱うのが土木です。

北陸では、雪と水が土木の大きなテーマになります。融雪、排水、凍結。冬に何が起きるかを想定して設計・施工しておかないと、春に問題が出ます。

解体工事 — 次のために壊す

解体は、建物や構造物を取り壊す工事です。「ただ壊すだけ」と思われがちですが、実際にはいちばん近隣に影響が出やすく、段取りが問われる工事でもあります。

音が出ます。ほこりが出ます。大型車が出入りします。隣家との距離が近ければ、養生の仕方ひとつで印象が変わります。さらに、解体で出た廃材は種類ごとに分けて適正に処理する必要があり、記録も残さなければなりません。壊す前の準備と、壊したあとの後始末が仕事の大半を占めます。

そして解体は、たいてい次の工事の入口です。建て替えるために壊す、造成するために壊す。だから「壊して終わり」ではなく、そのあと何をするかを見据えて壊し方を決めます。

3つは現場でどう関わり合うか

ここまで分けて説明しましたが、実際の現場では3つが順番に、あるいは同時に動きます。

たとえば古い建物を壊して新しく建て直す工事なら、こう進みます。

  1. 解体で既存の建物を取り壊す
  2. 土木で地面を整え、排水や進入路の土台をつくる
  3. とび・土工が足場や仮設を組み、基礎をつくる
  4. 建築で建物を立ち上げ、内装まで仕上げる

このとき、工程ごとに別の会社が入ると、引き継ぎのたびに情報が薄くなります。解体のときに分かった地面の状態が、基礎をつくる人に伝わらない。そういうことが起きます。

逆に、一連の流れを同じ会社が見ていれば、前の工程で気づいたことをそのまま次に活かせます。太陽興産が建築・土木・解体をまたいで手がけているのは、この引き継ぎのロスをなくしたいからでもあります。

どこに相談すればいいか迷ったら

工事を頼む側が、自分の工事が建築なのか土木なのかを正確に見分ける必要はありません。むしろ、そこで悩んで相談が止まってしまうほうがもったいないと思っています。

相談の入口では、次のことが分かれば十分です。

伝えること 01

何をどうしたいのか(建てたい/直したい/壊したい/地面を整えたい)

伝えること 02

場所と、おおよその規模

伝えること 03

いつまでにやりたいか

種類分けはこちらで整理します。「これは建築と土木にまたがるので、こういう順番になります」という話は、相談を受けてからできることです。

金沢で建築・土木・解体を手がけるということ

太陽興産は1984年の創業以来、金沢を拠点に建設の現場に関わってきました。本社は金沢市駅西本町、営業所は小松にあります。

社内には1級・2級の建築施工管理技士、1級・2級の土木施工管理技士、2級建築士などの有資格者が在籍しています。建築と土木の両方の資格者がいることは、そのまま「両方の現場を見てきた」ということでもあります。

掲げているのは「みんなでハッピー、Happy life partner」というモットーです。工事は発注者だけのものではなく、近隣の方、職人さん、協力会社、みんなが関わります。誰かが我慢する形で終わる現場にしたくない、という考え方が根っこにあります。

建築は人が中に入る建物をつくる工事、土木はその外側にある土台や道をつくる工事、解体は次のために壊す工事です。3つは別々の許可が必要で、会社によってできる範囲が違います。

そして現場では、この3つが順番に、あるいは同時に動きます。またがる工事ほど、引き継ぎで情報が落ちないことが効いてきます。

自分の工事がどれに当たるか分からなくても、相談していただければこちらで整理します。金沢周辺で建てる・直す・壊すのご相談がありましたら、お問い合わせからお気軽にご連絡ください。

よくある質問

建築か土木か分からないまま相談してもいいですか?
問題ありません。何をどうしたいかを伺えば、こちらで区別してご案内します。
3つをまとめて頼めますか?
現場では組み合わせて進むことが多く、まとめてご相談いただけます。
見積もりの前に見に来てもらえますか?
場所とおおよその規模をお知らせいただければ、現地を確認したうえでご説明します。

よくある質問

Q. 建築と土木の違いを一言でいうと何ですか?
A. おおまかには「人が中に入る建物をつくるのが建築、その外側にある土台や道をつくるのが土木」です。ただし現場では両方が同時に動くことも多く、はっきり線を引けない場面もあります。
Q. 建築・土木・解体をまとめて1社に頼めますか?
A. 会社によります。それぞれ別の建設業許可が必要なため、片方しか持たない会社もあります。太陽興産は建築・土木・とび・土工・大工・解体を手がけていますので、複数にまたがる工事もまとめてご相談いただけます。

関連記事